桐の米びつ
うちで使ってる、桐の米びつ。
もうかれこれ8年使ってます。
桐製にしては珍しく、レバーでお米が出せる、というのが
買う決め手となりました。
窓付きで、減り具合も見えます。
日本製です。
雑貨屋でも桐の米びつはよく見かけますが、お店で売ってたのは
中国製ばかりで、フタを開けたら、桐に染み込んだ防腐剤の
酸っぱいにおいが、ツーンと来ました。
お米を入れるものだけに、このにおいが気になって。
安心できるものを、と探しまくってたどり着いたのが、
ネットで見つけたコレでした。
桐の利点を、以下にまとめてみました。
●湿度を調整する。
湿気が多いときは湿気を吸ってくれます。
乾燥しているときは放湿してくれます。
木が呼吸するので、お米が長持ちするそうです。
●防虫効果がある。
桐のたんすは「虫が湧かない」と言われますが、
虫を寄せ付けない成分が、桐には含まれているのだとか。
●防カビ作用がある。
桐に含まれる「タンニン」が防腐力を持つらしいです。
●静電気が起きない。
プラスチックの米びつと違って、静電気が起きないので
カスがくっつきません。
●熱を伝えにくい
空気を含む桐は、熱を伝えにくいことから、火鉢にも
使われているらしいです。
そういえば、私の実家の米びつはプラスチック製でした。
よく静電気が起きて、隅っこにお米がくっついてました。
いちいち取るのが大変だと、母親がこぼしてたことがあります。
レバーは、左から、1合、2合、3合。
明るい木でまとめた我が家のインテリアにも、しっくり馴染んでます。
キャスターもついているので、掃除の時にスイ~ッと動きます。
イシモクというメーカーのものです。
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