ご報告

プーゲンビレア

2013年04月10日 21:21



長らく、ご無沙汰しておりました。

実は、3月13日に、私の父が亡くなりました。

肺炎で入院した数日後のことでした。
お見舞いのためにと帰省したのが、結局、父の死を看取ることになりました。


父の死に際しては、不思議なことが色々ありました。

それは、「なんとなく感じた」というものではなく、
はっきりと目と耳で分かり、そして母と姉も一緒に体験しました。

霊的な存在、神は確かにいるのだと実感できる出来事でした。


父の死は悲しかったですが、この数年間で、スピリチュアルな
ことについてはかなり学んできていたので、父が亡くなっても
魂は存在し、私たちを見守っている、ということは知っています。
なので、「失った」という虚無感は、私の中にはありません。

ふとした時に、一緒に行った旅行や、ふだんの父の姿などを
思い出し、泣いてしまうことはありますが・・・。


亡くなってから、早、一ヶ月が経とうとしています。

葬儀のあといったん長崎へ戻りましたが、父を失った
ショックにより母の憔悴が激しく、精神的・肉体的に
放って置けない状況だったので、役所への手続き、遺品の
整理などを手伝うため、また実家へ戻っていました。

実家には1週間ほど滞在し、姉と一緒に毎日、奔走していました。
家族が亡くなると、大変なのですね・・。


今は、もう長崎に戻って来ています。

そろそろ、四十九日です。
無宗教で葬儀をしたのですが、四十九日の法要は
やるからね、と母から連絡がありました。
その後の納骨のことも考えなくてはなりません。

つい先日、お葬式があったように感じるのに
時が経つのは早いです。

今頃、父はあちらで何を思っているのでしょうか。
棺の中に、四十九日の間に食べるようにと、お餅と
あんぱんを入れましたが、それは食べたのでしょうか。

嫁ぎ先の長崎で、父の供養のためにお茶をあげてお経を
読みながら、そんなことを考えたりしています。

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