2009年08月17日
朝日焼
8/14、京都の宇治に行ってきました。
陶芸家の友人を訪ねて。
大学時代の親友H代の旦那さん(Mっさん)が、
宇治の「朝日焼」の陶芸家なのです。
Mっさんは数年前にサラリーマンをやめ、陶芸家に転身しました。
その彼の作品を見に行ってきました。
ずっと彼の作品を見たかったので、やっとかなった訪問にウキウキでした。
陶芸の窯ってどんなのだろう?と興味もありました。
朝日焼の窯は、宇治の平等院の近くにあります。
こちらでは、昔と変わらず、今でも平等院の裏から採ってきた土で
焼き物を作っているそうです。
本当はNGだと思うのですが、今回は特別に窯の中を
見学させていただくことができました。
初めて知ったのですが、焼き物の窯には2種類あるそうです。
ガス窯と、登り窯。
それぞれで、焼くものが違うそうです。
これがガス窯。

これが登り窯。

焼かれるのを待つ作品たち。

ギャラリーでは、燔師(はんし)、鹿背(かせ)という、
独特の手法で焼かれたうつわも見せてもらいました。
燔師は、「師匠が焼いた」という意味らしく、作るのは
とても難しいそうです。
100枚焼いて数枚できるかできないか、ぐらいのものだとか。
鹿背は、「鹿の背中のような」という意味で、
水玉模様のような、白くて丸い模様が特徴です。
燔師と似ていますが、鹿背のほうがいかにも「バンビ」的な
可愛い模様だったので、見た瞬間、「可愛い!」とツボに
はまってしまいました。
歴史ある陶芸に、「バンビ」なんて言ったら失礼かな・・・(^^;)。
朝日焼の窯の隣には、お茶の福寿園の工房があります。
ここで陶芸体験もできます。
Mっさんは以前、ここで教えていたこともあるそうです。
みなさま、宇治へお越しの際は、ぜひ朝日焼のギャラリーを
覗いてみてください。
ギャラリーでMっさんに説明してもらいながら見ていると、
先生の奥様が大変おいしいお茶を入れてくださいました。
今までこんなおいしいお茶を、私は飲んだことはありません。
ものすごい衝撃でした。
青っぽい、かつ、爽やかな、なんとも言われぬお味。
今でも忘れられません。
番茶、緑茶、煎茶など、お茶の種類によっても、湯のみの大きさは
本来違うのだということも知りました。
そして帰りには、とてもきれいなうつわをいただいてしまいました。

お世話になった朝日焼の皆様、ありがとうございました。
陶芸家の友人を訪ねて。
大学時代の親友H代の旦那さん(Mっさん)が、
宇治の「朝日焼」の陶芸家なのです。
Mっさんは数年前にサラリーマンをやめ、陶芸家に転身しました。
その彼の作品を見に行ってきました。
ずっと彼の作品を見たかったので、やっとかなった訪問にウキウキでした。
陶芸の窯ってどんなのだろう?と興味もありました。
朝日焼の窯は、宇治の平等院の近くにあります。
こちらでは、昔と変わらず、今でも平等院の裏から採ってきた土で
焼き物を作っているそうです。
本当はNGだと思うのですが、今回は特別に窯の中を
見学させていただくことができました。
初めて知ったのですが、焼き物の窯には2種類あるそうです。
ガス窯と、登り窯。
それぞれで、焼くものが違うそうです。
これがガス窯。

これが登り窯。

焼かれるのを待つ作品たち。

ギャラリーでは、燔師(はんし)、鹿背(かせ)という、
独特の手法で焼かれたうつわも見せてもらいました。
燔師は、「師匠が焼いた」という意味らしく、作るのは
とても難しいそうです。
100枚焼いて数枚できるかできないか、ぐらいのものだとか。
鹿背は、「鹿の背中のような」という意味で、
水玉模様のような、白くて丸い模様が特徴です。
燔師と似ていますが、鹿背のほうがいかにも「バンビ」的な
可愛い模様だったので、見た瞬間、「可愛い!」とツボに
はまってしまいました。
歴史ある陶芸に、「バンビ」なんて言ったら失礼かな・・・(^^;)。
朝日焼の窯の隣には、お茶の福寿園の工房があります。
ここで陶芸体験もできます。
Mっさんは以前、ここで教えていたこともあるそうです。
みなさま、宇治へお越しの際は、ぜひ朝日焼のギャラリーを
覗いてみてください。

ギャラリーでMっさんに説明してもらいながら見ていると、
先生の奥様が大変おいしいお茶を入れてくださいました。
今までこんなおいしいお茶を、私は飲んだことはありません。
ものすごい衝撃でした。
青っぽい、かつ、爽やかな、なんとも言われぬお味。
今でも忘れられません。
番茶、緑茶、煎茶など、お茶の種類によっても、湯のみの大きさは
本来違うのだということも知りました。
そして帰りには、とてもきれいなうつわをいただいてしまいました。

お世話になった朝日焼の皆様、ありがとうございました。
Posted by プーゲンビレア at 11:43│Comments(0)
│暮らし