ガン治療のこと

プーゲンビレア

2009年04月26日 10:48

旦那は、「悪性リンパ腫」というガンです。

でも抗ガン剤はやってません。

所属しているガンの患者会「いのちの田圃の会」の勉強会で
色々なことを知ったからです。

抗ガン剤が「医薬品」として認可されるには、
「2割の患者に、4週間だけ、ガンの大きさが半分になったことが認められればよい」
そうです。

つまり、8割の患者に効かなくても、4週間後にガンが悪化して
死んでも、「条件はクリアしている」からと、抗ガン剤として認可され、
使用されるのです。

でも、医者は患者にそんなこと教えてくれません。


患者が抗ガン剤を受け、髪が抜け、猛烈な吐き気や
全身の痛みに耐えるのは、「これで助かる」「一生助かるのだ」と
思うからです。

なのに、そもそも2割の人間に効果があっただけで、
保証されている期間はたったの4週間。

そんなもののために、髪を失い、ものが食べられないほど衰弱し、
全身の痛みに耐えなくてはならないなんて、あまりにも割に合いません。

さらに、日本で使用されている経口抗ガン剤の、半分以上は
欧米では認可されていないそうです。

抗ガン剤、放射線、手術。
この「三大療法」しか方法がないと考えられてるのは世界中で
日本だけであるというのも知りました。

日本では、鍼治療などの代替医療は「医学からそれたもの」的な
扱いを受けていますが、米国では、ほとんどの医大で代替医療を教わるそうです。
そして、すでに米国やEUの一部では、鍼治療で健康保険が使えるといいます。

日本も早くそうなればいいのにと願っています。

これからも私たちは、抗ガン剤はやらず、しょうが湿布、食事療法など、
体にやさしくて、副作用のないやり方で治していこうと思っています。

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