2010年02月19日

フライパン考

フライパン考

我が家で使ってるのは鉄のフライパンです。
フッ素樹脂加工のフライパンは持ってません。

フッ素加工のフライパンは、焦げないし、軽いし、魅力的ではあります。

でも、使ってるうちにフッ素樹脂がはがれてきます。
それらは絶対、口に入っているはず・・・。

鉄のフライパンなら、表面がはげて口に入っても害には
ならないだろうし、むしろ鉄分が摂れていいという説もあります。


以前、フッ素加工のフライパンから有毒ガスが発生し、
小鳥が死んだという報告が世界を震撼させました。
(この報告を出したのは、アメリカのEWG(環境ワーキング
グループ)というNGO団体)

自分なりに色々、ネットで調べて分かったことを以下に列挙してみます。


よつば・・・よつば・・・よつば

●デュポン社の研究報告で、「人体に害が出るのは、
  テフロンが350℃以上に熱された場合」と書かれている。

●たった2~5分の余熱で389~390℃という予測外の
  高温になる。

●薄いフライパンでは、1分の予熱で370℃に上昇することもある。

  (火にかけて1~2分で350℃以上になるの?気づかずに
  有害ガスを吸いながら料理してる人がいるかも?)

●200℃でも有毒ガスでペットの鳥が死ぬことも報告された。

●鳥への被害報告例は多く、アメリカの獣医の間では有名。

●デュポン社はホームページに「鳥たちにとって安全な住まいに
  するために」というページを作り、テフロン加工が鳥に被害を
  与える可能性について書いている。

  (わざわざ自社のホームページに書くということは、
  有害ガス発生の事実を、会社側も厳粛に受け止めていると
  いうことですね。)


よつば・・・よつば・・・よつば


海外だけでなく、日本でも、フッ素加工品で過去に
インコが死んでいたそうです。
以下は日本の事故報告例です。
(1999~2001年度に国民生活センターに寄せられたもの)

よつば・・・よつば・・・よつば


●フッ素加工のアルミ箔を魚焼きグリルに使ったら、
  インコ2羽が苦しんで死んだ。

●フッ素樹脂加工のフライパンを3ヶ月使った人に、じんましんが出た。


よつば・・・よつば・・・よつば


さらに調べると・・・


よつば・・・よつば・・・よつば


●350℃ぐらいから、風邪に似た症状の「ポリマーヒューム熱」
  が出る疑いがある。

●空だきや予熱をしすぎると、簡単に300℃を超えてしまう。

●特にIH調理器を使った場合、1~2分で高温に達することがある。

●IHについている自動消火装置(安全機能)は、すぐに
  作動しない(しばらくしないと作動しない)ため、信用できない。

●フッ素加工のフライパンから発する化学物質には
  発がん性があり、ラットの肝臓に腫瘍を作るという報告がある。

●胸腺や脾臓に影響を与えるものもある。

●化学兵器に使われるホスゲンによく似た成分も発生する。

●発せられる有毒ガスは分解されにくく、体内に蓄積しやすい。

●すでに人体に蓄積し始めていて、ガンなどの病気、
  胎児への影響が言われている。


よつば・・・よつば・・・よつば


ちょっと検索しただけで、これだけ出てきました。

鳥は体が小さいから、すぐに反応が出ちゃったんでしょうね。
人の赤ちゃんや子供が吸ったらどうなのかな?心配になります。

「胎児への影響」というのは、お母さんの体に蓄積したものが
胎児に影響してるってことでしょうね。


空だきしないとか、使い方を注意すればいいんでしょうけど
私はうっかり屋さんなので、心配です。

そもそも、うちの旦那はガンです。
「使い方を間違えれば、発ガン性物質が出る」
ようなものを使うのは、できるだけ避けたい。

どんな風に使っても毒ガスが出ないようになるまでは、
やっぱり鉄のフライパンかなぁ・・・・。


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Posted by プーゲンビレア at 15:56│Comments(0)気になること
 
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