2013年07月15日
体の声

「お肉を食べると、眠くなる」ということ。
気になって調べてみたら、確かに肉料理を食べると眠くなるみたいです。
簡単に書くと、お肉って消化しにくいんです。
腸が必死に動かないといけないし、すごく時間もかかります。
体力をすごく消耗し、体に負担をかけます。
だから、疲れて眠くなるっていうメカニズムらしいです。
以前は気づきませんでした。
旦那の病気をきっかけに、旦那と同じ玄米菜食をするようになったら
どんどん体が変わっていきました。
マクロビや正食というものも学び、おかげ様で
長年患った花粉アレルギーからも解放されました。
いつか行ったガン患研の講演会で、川竹代表が言ってました。
「ちゃんとした食事をすると、体の声が聞こえるようになる。」
この「体の声が聞こえる」という言葉の意味が、やっと分かるようになりました。
「今、体が欲しているもの」 が、すごくよく分かるんです。
「体が欲するもの」を食べると、本当に美味しいです。
味覚で「美味しい」と感じるんじゃなくて、「魂が喜んでいる!」という美味しさなんです。
お肉についても、「体が欲する」時というのが分かるようになりました。
「栄養のバランスを考えたら、そろそろお肉を食べる時期よね。」とか
そういうんじゃなく、「体が欲している」から食べる、という感じになったんです。
そういう風に食べていると、自然に、野菜や魚がメインの食事になります。
現代では、肉料理がたくさん食卓にあがります。
しかしお肉には、本来、人間が食べるべき頻度というものがあるそうです。
それについては、またの機会に書きましょうね。
日本人の腸の長さ、歯並び、太古の昔からの日本人の食事とか
そういうのが大いに関係しています。
ガン患研をきっかけに、ずいぶん勉強させてもらいました。
今の私は、これを食べると、どうなるか?というのを「体が教えてくれる」ようになり、
自分に合ったもの、合わない物も分かるようになってきました。
旦那が病気しなければ、こんなことに気づきませんでした。
旦那に感謝です。ありがとう。愛してます。
