唄声よりも高い空

旦那のお見舞いに行って帰ってくると、２階の窓にカマキリが。
デカい。。。２０センチくらいあると思います。





いやー、あのですね・・・・

諫早という田舎旦那の故郷に引っ越してきて思ったのは・・・・

虫が、めちゃくちゃ多い！
ってことです。

そして、虫という虫が、ものすごくデカい！


１階のトイレに出たクモなんか、誇張なしで、手のひら大でしたから（大泣き）。

寝る前にトイレに行き、トイレの電気をつけたら
壁に巨大グモが張り付いて、あのビロードのような
毛の生えた長い手足を、のそ、のそ、と動かしていたのです。

見た瞬間、金縛りでした。
トイレの入り口で立ちつくしました。

そして全身の毛穴から変な汗が出てきて、
一気に２階へ駆け上がり、旦那のところへ行って、
「クモ、クモ、くもくもクモくもくも―――――――！」
と、すがりついて叫んでしまいました。

「何もしないって（´д｀；）」
と旦那は慰めてくれますが、そんなんじゃないのです。
何もしなくても、いるだけでゾーッとするのです。

手のひらの大きさのクモなんて、私にとってはホラーです。
この世に存在することすら知りませんでした。

寝る前だったのに、ショッキングで寝るどころじゃなくなりました。
その日はべそをかきながら、しばらく旦那になだめてもらいました。

だいぶたってから、電気つけたままのトイレに
電気を消しに降りたのですが、やっぱり緊張して全身の毛穴から
変な汗がでました。

「こんなことでいちいち泣いてたら、田舎暮らしなんかできひんで。」
「田舎ってそんなもんやで。」

と旦那は言いました。
「豊かな自然」。
それが田舎の醍醐味なわけですが、だからこそ生き物たちにとっても
天国なわけで。

田舎イコール虫天国なのです。

バッタやカマキリはまだいいけど、クモはなぁ・・・・

でも、慣れなくちゃいけないんですね・・・・（Ｔ Ｔ）・・・。
日々修行です。　　精進します。