唄声よりも高い空

今日は、沖縄でお世話になった人、Ｉ仲さんについて
書きたいと思います。


Ｉ仲さんは、とにかくパワフルです。
自治会や婦人会、ガンの患者会など、いろんな
ところの代表をかけ持ちしているような、ものすごい人です。


彼女は、ご主人の心臓病を、食事療法で治されています。

さらに、息子さんの難聴までも食事で完治させたという、
伝説（？）のお方です。


聞いた話では、ご主人の心臓病は大変だったようです。
救急車で搬送され、あと少し遅ければ危なかった、
という状況だったとか。
そして医者からは、もう治らないと言われたらしいです。

心臓だからと絶対安静を命じられ、運動はしてはいけないと
言われていたそうですが、彼女はそんなの無視して、
ご主人に気功に行ってもらったり、空手をしてもらったりしたとか（！）。

食事療法も徹底されました。
その結果、見事に治されました。

息子さんの方も、原因不明の難聴だったらしいのです。

補聴器をしてもダメなくらいで、こちらも医者がさじを投げ、
息子さんの難聴は治ないと言われたそうです。

でも、それも食事で治してしまったのです。
今では普通に聞こえるそうです。

その話を聞いたときは、衝撃でした。
難聴が治るなんて、聞いたことがありませんでした。


「どんな病気も食事で治る」
と提唱される、東城百合子さんという方がいるのですが、
Ｉ仲さんは、東城さんのところに行き、彼女について
食事を習ったそうです。
そしてそれを実践してこられました。


私たちが食事療法をするに当たって、このような人が
すぐ近くにいる、というのはすごく励みになりました。


また、Ｉ仲さんは「五行」というか、東洋医学的な
知識もお持ちでした。

医者が止めたのに、あえてご主人にご空手を
してもらったのも、東洋医学的な理論からだったようです。


ものすごく勉強熱心な方で、ご自身でも
「かなり勉強したよ」とおっしゃってました。
とにかく本はいっぱい読んだ、と。

私たちも、とにかく本はいっぱい読みました。

影響を受けた本を、以下に一部ご紹介します。


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＜食事・自然療法について＞
●東城百合子さんの「家庭でできる自然療法」
●安保徹さんの本をいっぱい
●船瀬俊介さんの「抗ガン剤で殺される」
●新谷弘実さんの「病気にならない生き方」
●市川 加代子さんの「治る力」ビデオや本
●川越牧子さんの「治る食事」ビデオや本

かぼちゃとあずきの煮物、大豆を使った料理など、
ふだんの食事は、「治る食事」がバイブルになってます。


＜こころの持ち方について＞
●石井裕之さんのＣＤ「ダイナマイト・モチベーション」
●ガンの患者会の会報「いのちの田圃」

中でも「いのちの田圃」に載っている、川竹代表の詩は
ぜひ患者の方に読んでいただきたいです。


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市川 川越さんの本の通りに食事療法を続け、
市川さんの本の通りにしょうが湿布などをやったおかげで、
旦那の全身に数え切れないくらいあった腫瘍は消え、
大きなものは、おなかの１個を残すのみとなりました。

また、里芋湿布や唐ゴマ湿布のおかげで、肺にいっぱい
たまっていた水も、すっかりなくなりました。






「旦那の好きな物食べさせないで、あんた頭がおかしいん
じゃないのって、私、相当たたかれたわよ」

「でも、旦那の病気が治ったら、その人達が手のひら返した
ように、食事を教えてって言ってくるんだから」
とＩ仲さんはおっしゃってました。

かなり苦労されたみたいですね。

でも、「私そんなの、全然気にしないよ！」
だそうです。

沖縄のスーパーマザーであり、恐ろしくパワフルな
Ｉ仲さんに、感謝を込めて。