2009年12月24日

旦那が退院

今日の午後、旦那が無事に退院しました。おすまし

メンテに出した呼吸器は、異常が見つかって、日本じゃ
修理ができず、なんと本国のアメリカ送りになりました。びっくり!
なので、いつ返ってくるのか分からなくなりました。

というわけで、業者さんが代替機を病院へ持ってきてくれました。
それをつけてみると、具合が悪くなることもなく、本人にぴったり合いました。

アメリカに行った呼吸器はいつ戻ってくるかわからないので、
戻ってくるのを待って、ずーっと入院しててもストレスがたまるばかり。

それに、この代替機で問題ないのであれば、家で過ごせるじゃん、
別に病院にいなくてもいいよね、・・・というわけで、旦那が主治医の
先生に退院したいと伝え、今日の退院となりました。

いつかアメリカから呼吸器が戻ってきたら、それを家まで持ってきてもらう、
という事で業者さんとは話がついています。


旦那が帰ってきて、私の生活もやっと元通りになりそうです。ふたば


実は、旦那が入院してからというもの、ちょっとメンタルが
落ち込んで、おかしかったんです。

何もしたくない、という虚脱感に覆われ、無気力になっていました。
旦那がいないと、何にもしたくないのです。

いないと思えば思うほど、なーんにもしたくなくなって。

心にぽっかり穴が開いて、抜け殻のような状態でした。

夕方になっても、薄暗い家の中で、電気もつけずにじーっと
旦那のベッドに腰掛けたまんま、長時間何にもしないとか。

旦那がいたときはおさまっていたパニック障害の発作が
出そうになり、暗い部屋で息苦しさと闘っている日もありました。

そして、特に夜、寝るときになると、たった一人でいるということに
耐えきれずに泣いてしまったり。

旦那がいない部屋はガラーンとしていて。

昼は外から色んな生活音が聞こえるのですが、田舎なので
夜になるとシーンと静まりかえり、その静まりかえった空間により、
旦那がいないという事実が余計に感じられてしまうのです。

時折、乾燥した空気によってビシッと鳴る柱や建具の音が、
恐怖、不安となって、眠れないこともありました。

おそらく、パニック障害に加えて、軽いうつ状態だったんだと思います。

食欲の抑制がきかず、食後にパンを2個、カップラーメン、おにぎり、
おやつを食べまくる、という異常な過食になった時期もありました。
これも初期のうつ的症状ですよね。

こんな風に、今は私自身も、ときに発作が出たり、メンタル的に
苦しい時期ではありますが、これも修行なんだと思います。

シルバーバーチの霊訓によると、神は乗り越えられる試練しか
与えないと言いますから、前向きに乗り越えましょう。

旦那に依存しすぎてる部分が多いので、私はもっと自立しなくちゃ
いけないのかもしれません。
赤ハイビスカス

とにかく、旦那が無事に帰ってきてくれて嬉しいです。
今日からは、ゆっくり眠れるかな・・・。


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Posted by プーゲンビレア at 21:01│Comments(4)在宅看護
この記事へのコメント
退院おめでとうございます。
ふたりでいれば大丈夫ですよ。
良いお年を。
Posted by ティーダルーア at 2009年12月25日 18:36
しんどかったね、看病と入院している時の日常があまりにもモチベーションが違うから、しんどくなるわ。

お二人でよい年越しを・・・
Posted by なんくるないさぁ at 2009年12月25日 21:11
退院がクリスマスと正月に間に合って
よかったですね。

よいお年を。
Posted by べっちー at 2009年12月26日 12:56
★ティーダルーア様
こんにちは、コメントありがとうございます。
旦那が帰ってきて、心の平安は戻りました(^^)
よいお年をお迎え下さい。


★なんくるないさぁ様
ありがとうございます~(^-^)
正直、キツかったです。
帰ってきてすぐ、旦那の頭の後ろをクンクン嗅いで、必死に
自分を落ち着かせました(怪)。
よいお年をお迎え下さい。


★べっちー様
こんにちは。コメントありがとうございます。
年末年始は、二人でゆっくりできたらいいなと思ってます。
よいお年をお迎え下さい。
Posted by プーゲンビレアプーゲンビレア at 2009年12月26日 20:52
 
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