家中をお掃除

プーゲンビレア

2011年08月11日 10:56



今日は、朝から家中を掃除しまくりました。

いつもやってる掃除のあと、普段やらない棚の後ろ、
家具のすき間も。
毎日掃除してるつもりでも、すき間なんかには
けっこう綿ぼこりがたまるもんですね。



「家族の健康が欲しければ、まずお掃除よ。」

沖縄のスーパーマザー、I仲さんに言われた言葉を思い出します。

「しょうがないから掃除してやる、イヤだけどやってやる、
なんて悪い心がけでやってはダメよ。
『私がお掃除させていただきます、ありがとうございます』
って思いながらやるのよ。感謝しながらやりなさい。
家の掃除は、心もきれいにするの。」





私達は沖縄に2年半住んでいたのですが、沖縄の人は
世話好きな人が多かったです。
そして、ストレートです。素のまんま。とてもナチュラル。
変に取り繕う、ってことをしない。
いやらしいお世辞や社交辞令もない。

バスで席が隣り合っただけの、赤の他人とでも素で話せる
ような人達です。

お世話になったI仲さんも、ストレートでナチュラルな人でした。
実の親ですら、言わなかったようなことも言ってくれました。
ストレートだから、ガツンと来ました。やられましたね。

私はあまり両親から、キツく叱られたという記憶がないです。
過保護だったのかもしれません。
だから、私には厳しさがなかった。
目が覚めたのです。

お掃除の大切さを頭では分かっていたけど、実行に移せた
のは、I仲さんのおかげです。

昔の私は、掃除機なんか、たま~にやるだけ。
整理整頓もテキト~。
収納もテキト~。
脱いだ服は、その辺にポイッ。

汚部屋ではないものの、散らかってました。

モノの定位置なんか決めてないから、その辺に積み上がっていく。
必要なときに見つからないイライラする。
というループを繰り返していました。

しかし旦那が病気をしてから、整理整頓をこころがけ、
掃除を続けているうちに、今では家をキレイに保つことが
むしろ好きになりました。


私は旦那を愛しているから、彼が過ごす場所を
居心地のいい空間にしてあげたい。今はそう思います。

きれいだと、清々しくて、気持ちいい。

窓を開けると、家の隅々まで風がスーッと通ります。
気持ちがいいものです。


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